活動レポート

第2回プログラム:調理実習スタート!の巻

EDIBLE KUROKAWA YARD(エディブルクロカワヤード)の2回目のレポートをします!

今回も天候に恵まれ、GW最後日に、自然豊かな場所で、深〜い農体験を無事開催することができました!

そして、今回からいよいよ座学も始まりました!まだ手探りの状態ではありますが、子供も大人も楽しみながら学べる時間になるよう工夫していますよ。

2回目のレポートです!

畑のようすを観察してみよう!

2週間前にまいた、にんじん、大根、じゃがいもの様子を観察しました!

大根の芽はだいたい出ましたね!
にんじんは、まだまだという感じ。ちょっと時間がかかるのでもう少し気長に待ちましょう。

雑草と大根の芽を間違えないように、早速除草〜
このタイミングが重要です!

木札で菜園が可愛くなりました!

新規の参加者の方へオリエンテーションをしている間に、札づくりをしました。
子供たちの作品、見事です!

一気に、畑が楽しく、可愛くなりました!

本日の菜園メニューは里芋です

今日のメイン作業は、里芋とさつまいもの畝立て&マルチ張りです。
鍬とレーキを使って、畝を立てていきます。

じゃがいもの畝に座る、うちの長女、花。ちょうど良い腰掛けだったみたいです。。

出来た畝に、里芋を植え付けました。
芽が出る方を上にして植えました。食べる里芋が種いもになるんです!
(写真、撮り忘れ〜)

いよいよスタート、調理実習!

まだエディブル畑ではお野菜が採れないので、和ごころ農園のサニーレタス、大根の間引き菜を収穫体験して、いざ料理開始です!

本日のメニュー

  • かまど炊きごはん
  • 1年味噌と6年味噌の合わせ味噌汁、タケノコ入り
  • 大根菜とじゃこのふりかけ
  • サラダ
  • タケノコとじゃがいもソテー(奥さん担当)
  • 白和え(奥さん担当)

今回は、参加者の方に、かまどの火の番をお任せして、とっても美味しく炊いて下さいました!

調理台、デビューです!

今回は、大人たちだけで手際よくクッキング。

料理中に、1年味噌と6年味噌の試食も。
菌がゆっくりと熟成させた、時間が織りなす変化を堪能しました。
(お酒のつまみになる〜って声も)

子供たちには、テーブルに飾る草花を探してもらいました!

お味噌汁のお味噌は、すりこぎで丁寧に!

今回の調理のポイントは、味噌汁の味噌の溶きかた。
おたまの上で溶いたり、網でぐりぐり・・・とするのが一般的でしょうか?

ここを、すり鉢を使って、すりこぎで丁寧に潰しながら溶かします。

あら不思議、お味噌の味がまろやかに〜!塩分も感じやすくなるようで、若干お味噌が少なくても味が整うようです。

オススメです!

EDIBLE ランチ完成!

子供たちは、タンポポと菜の花をセッテイングしてくれました!

アップ。
(お皿の向きが逆でした。。)

お米、むちゃくちゃ美味しいじゃないですか!(参加者談)

確かに、美味しかったです。
みんなで調理して、団欒しながら食べる!これぞ、食育ですね。

どうやって作ったとか、お料理の話、これからのエディブルのプログラムの話で花が咲き、楽しいお食事タイムとなりました。

試作品のソーラーフードドライヤーもお披露目しましたが、写真に撮り忘れました。。

 

有機農業ってどんな農業??

お昼ごはんのあとは、座学!

今回もKP(紙芝居プレゼンテーション)法で、天敵の風に邪魔されながら、一般的なお話と、普段あまり表に出てこない、隠れた付加価値もご紹介。

どうして食べることは生きることに繋がるの?

そして、今回は、福岡伸一さん(生物学者)のブックレット「生命と食」という本の1節をご紹介!

ルドルフ・シェーンハイマーが実験したところによると、食べたものの元素はすぐに、あらゆる臓器の中に取り込まれていた!という事実。

食べ物はカロリーや栄養としてだけ取り込まれているわけではないんです!

福岡伸一さんは、忘れてはいけない生命観として「動的平衡」という考え方を唱えています。
そんな考え方に共感しての、簡単なご紹介でした。
気になる方は、福岡さんの書籍をお読み下さい!

 

そして、子供たちにも楽しんでもらえるようにと、田んぼの生き物を主役にした紙芝居を実施!
春の百姓作業と一緒に、田んぼの中で繰り広げられる物語をお伝えしました。

これは、宇根豊さんの「生きもの語り」という本を参考にしてホワイトボードで簡易紙芝居!
工夫次第でもっともっと楽しくなる予感はありました。もう少し頑張らないと、です。。
(夫婦二人で演じたため、写真なしです〜)

観察して、センス・オブ・ワンダーを呼びさまそう!

一通りの作業を終えてからは、家の裏の散歩コースをご案内。

自然を五感で味わう。

ちょっとでもそんな時間になっていれば。。

記念植樹とタケノコ堀り

最後に、お土産のタケノコ堀りと前回の参加者の方がプレゼントしてくれたブルーベリーの苗木を植えました!

エディブルヤードに実りが多くなることを記念して。

目を向ける先が変わった!!

最後にコーヒーを飲みながら、シェアリング。

参加者の方に、早くも変化が!

都会にはどんどんマンションが建って、緑がなくなっていくと思っていたけど、良く見たら、都会にも小さいけれど緑はある!

アスファルトから出る雑草にエールを送っているよ

センス・オブ・ワンダーは都会でも見つけられるんですよね。

そのきっかけがEDIBLE KUROKAWA YARDだと嬉しいなと感じた瞬間でした!

 

次回は、5月21日。白川茶のお茶摘みです!
絶景のお茶畑で、お茶を楽しむ1日にしましょう!

どうか、晴れて下さい!

そして、まだ若干名空きがありますので、ご応募お待ちしています!

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